NewAnnouncing EmbedSocial MCP: connect your data to any AI tool
Blog Tutorials

2020年 旧Instagram API廃止の影響および新APIのポイントと対応策

2020年6月29日、インスタグラムの旧APIが廃止されます。6月30日以降、新しいAPIに対応をしていないワードプレスのプラグインやフリーツール使ってウェブサイトに埋め込んだインスタグラムの画像が表示できなくなる可能性が高く、確認や対応が必要です。

esbasicmath
View as Markdown
2020年 旧Instagram API廃止の影響および新APIのポイントと対応策

esbasicmath

EmbedSocial Team

2020年6月29日、インスタグラムの旧APIが廃止されます。6月30日以降、新しいAPI(Instagram Basic Display APIおよびInstagram Graph API)に対応をしていないワードプレスのプラグインやフリーツール使ってウェブサイトに埋め込んだインスタグラムの画像が表示できなくなる可能性が高く、確認や対応が必要です。そこで今回は旧インスタグラムAPI廃止と新API導入の影響と新APIに対応しているツールについて解説します。

(2020年6/23日追記:インスタグラム最新発表に伴い、旧API廃止日付を3月31日から6月29日に更新しました)

(2020年2/25追記:インスタグラム最新発表に伴い、旧API廃止日付を3月2日から3月31日に更新しました)

目次

  1. 2020年6月29日にインスタグラムAPIの何が変わるのか?
  2. インスタグラムがこのAPIを変更する理由
  3. 切り替わった2つの新APIの概要
  4. 新APIへの切り替えが、インスタグラムウィジェットとプラグインのユーザーに与える影響
  5. 新APIに対応しているツール
  6. まとめ

2020年6月29日にインスタグラムAPIの何が変わるのか?

インスタグラムはこれまで使われてきた旧インスタグラムAPI(the Basic Permission for Instagram Legacy API)を2020年6月29日に廃止すると発表しています。これに備え以前から、新インスタグラムAPIとして、Instagram Graph API(ビジネス/クリエイターアカウントからのインサイト情報取得、ハッシュタグ等による投稿収集が可能)、Instagram Basic Display API(画像や動画など基本情報の収集が可能)が提供されており、これら新しいAPIへの切り替えを促しています。

もし皆さんがお使いのツールが旧インスタグラムAPIをベースに開発されたままだと、2020年6月30日以降、個人のインスタグラムアカウントからウェブサイトに埋め込んだ画像が表示されなくなるなどの不具合が起こってしまいます。

インスタグラムが最近発表した最も大きなAPIに関するニュースは、2019年10月にアナウンスされた、Instagram Basic Display API(基本表示API)の導入でした。これによって全てのツール(サードバーティアプリとプラグイン)が今までと同じようにインスタグラムと連携した機能を提供し続けるためには、基本表示APIのアクセス許可を取得することが必要になりました。

この導入に伴い、以下のような変更がありました。

このようにInstagram Graph APIやInstagram Basic Display APIは、旧APIに比べるとかなり制限が加わっているので影響は大きく、開発者は2020年6月30日以降少し忙しくなるかもしれません。しかし「何もできなくなる!」とパニックになる必要はなく、インスタグラムは開発者に改善の余地を提供していますのでご安心ください。

インスタグラムがこのAPIを変更する理由

ところでなぜインスタグラムはAPIを刷新したのでしょうか。

新しいAPIへの切り替えの目的は、インスタグラムユーザーのプライバシーと安全を保護しながら、消費者コンテンツを利用した各種開発を可能にすることです。

一ユーザーとしてインスタグラムのアカウントと接続したアプリやプラットフォームを使っている方も多いと思いますが、基本表示APIの導入で、インスタグラムの設定画面から、現在どのツール/アプリにアクセスを許可しているのかを確認できるようになりました。

このオプションは、不要なツールやアプリに、いつまでも皆さんの情報を提供し続けることがないように、という今回のAPI変更の目的に沿って提供されています。セキュリティの設定画面から[アプリとウェブサイト]というページで確認できます。

切り替わった2つの新APIの概要

切り替わった新API、Instagram Graph APIとInstagram Basic Display APIは、アクセスできるインスタグラムアカウントと、取得できるデータに違いがあります。

Instagram Graph APIは詳細データの取得用

Instagram Graph APIは、ビジネスアカウントとクリエイターアカウントがサードパーティ開発のアプリによるアクセスを許可するためのAPIです。ハッシュタグやメンションのついた投稿の発見など、以下のようなアクションを可能にします。

Instagram Basic Display APIは基本情報の取得用

Instagram Basic Display API(Instagram基本表示API)は、インスタグラムアカウントの基本的な情報(プロフィール情報、写真、動画、アルバム)を取得することが可能になります。
このAPIはすべてのアカウントにアクセス可能ですが、基本的な情報しか取得できません。またインスタグラムビジネスアカウントやクリエイターアカウントからインサイトデータなどを取得したい場合は、Instagram Graph APIを利用する必要があります。

(補足)インスタグラムには3つのアカウントがある

インスタグラムには3つのアカウントタイプがあります。上記のようにAPIにも関係しているので、ここで一度整理しておきましょう。

■ビジネスアカウント

ビジネスアカウントでは、ストーリーズ、投稿、フォロワーに関するインサイトを利用することができ、インスタグラムをマーケティングツール活用するための機能が付与されます。
インスタグラムは近年広告やEコマースに関する新しい機能を相次いで公開していますが、それらの利用にはこのビジネスアカウントが必要なため、企業や個人事業主でビジネスを行っているユーザーはこのビジネスアカウントの利用が推奨されています。

■クリエイターアカウント

インスタグラムは、多くのフォロワーに影響を与えるいわゆる人物をプロアマ問わず「クリエイター」と呼んでいます。クリエイターアカウントに切り替えると、フォロワーの管理や数の推移を確認することができるようになったり、ビジネスアカウントとコラボレーションして投稿を広告としてインスタグラム上に表示できるブランドコラボという仕組みの利用が可能になったりします(一定数のフォロワー数がいるなどの制限があります)。

■個人用アカウント

上記二つのアカウントに該当しない一般ユーザーのアカウントです。基本的なプロフィール情報の表示や写真・動画の投稿が行えます。

こちらも読む: 2020年度インスタグラム注目のトピックと2019年度発表新機能のまとめ

新APIへの切り替えが、インスタグラムウィジェットとプラグインのユーザーに与える影響

​​​​​​​2つの新APIのうち後に発表されたInstagram Basic Display APIの導入によって、個人用アカウントへ接続しているインスタグラム関連アプリやプラグインの多くが、インスタグラム側に再登録をする必要があります。

言い換えれば、開発者はインスタグラムからInstagram Basic Display APIを実装する許可を取得し、その後APIの要件に従い、必要な機能の調整を行うことが求められます。

つまり、許可を受けていないアプリやプラグインは、新APIに対応できないため、2020年6月30日以降正常に動作しなくなります。

また繰り返しになりますが、Instagram Basic Display APIでは、個人用アカウントに関するいくつかの情報が取得できなくなることにも注意が必要です。

ただし、これらの機能は、旧APIの廃止に伴い公開されたAPIの一つであるInstagram Graph APIを介することで利用できます。Instagram Graph APIも同様に、利用するにはインスタグラムから許可を得る必要があります。

新APIに対応しているツール

インスタグラムから画像等のデータを取得するツールを使っていらっしゃる読者の皆さんは、ここまで読んで不安になられたかもしれません。しかし筆者が見たところ、APIのプロフェッショナルが構築している信頼度の高いツールはすでに新しい変更に対応しているものが多いので、ご安心ください。

しかしもし、皆さんが使っているツールの動作に不具合が出てしまった場合は、新APIに完全に対応している、EmbedSocial(エンベッドソーシャル)の利用を検討してみてください。

EmbedSocialユーザーの皆様は今後も問題ありません

また現在EmbedSocialをお使いの皆様には、引き続き問題なくご利用いただけます。継続利用にあたってお願いしているのはたった一つ、インスタグラム個人用アカウントへの再接続です。以下に手順を載せていますので、ご確認ください。とても簡単です。

EmbedSocialプラットフォームは、既に新APIを実装しています。インスタグラムの個人アカウントを持っているユーザーの皆さんは、引き続きInstagramのウィジェットを作成し、表示できます。

Nikola Bojkov - EmbedSocial CEO

インスタグラム個人用アカウント向けには、EmbedSocial【アルバム】が対応

EmbedSocial【アルバム】機能は、インスタグラム個人用アカウントに対し、以下の機能を提供しています。

新規ユーザーの皆様は、EmbedSocial【アルバム】にサインアップすると、自動的に新APIへの更新が反映されますので、特に作業いただく必要はありません。

EmbedSocial【アルバム】既存ユーザーの皆様は、投稿の表示を続けるには、インスタグラムアカウントの再接続が必要となります。手順は次のとおりです。

1. EmbedSocialにログイン
2. 「Instagramアルバム」に移動して、アルバムの1つを開きます
3. 上部に表示される[Re-Connect@****Account]ボタンをクリックします(注)
4. そのアルバムを表示するアカウントでInstagramにログインし、Instagramの許可ダイアログでdialog続行をクリックして、必要な許可を提供します

(注)現時点では英語で表示されるかもしれませんが、近日中に日本語で「[@アカウント名]アカウントを再接続」と表示されます。)​​​​​​​

注:作成した各フィードに対して再接続の手順を繰り返す必要があります。

インスタグラムビジネスアカウント向けには、EmbedSocial【フィード】が対応

いいね数やコメント数のカウント機能などは、Instagram Graph APIを介して利用できますが、EmbedSocial【フィード】機能に既に実装されています。

これらの機能などが必要な場合は、インスタグラムの個人用アカウントをビジネスアカウントに切り替えて、EmbedSocial機能をご利用いただくことをお勧めします。

個人アカウントを再接続する方法や切り替える方法についてサポートが必要な場合は、お問い合わせください。

まとめ

まとめると、

2020年6月29日、インスタグラムの旧APIが廃止されます。これにより、新APIに対応していないプラグインやツールは、この日以降機能しなくなります。

しかし、EmbedSocialなどプロフェッショナルなツールは、既に新APIを実装しており、ユーザーはインスタグラムのアカウントに再接続し必要な権限を許可するだけで、インスタグラムの投稿をウェブサイトなどに表示し続けることが出来ます。

インスタグラムからより多くのデータが必要な皆さんは、Instagram Graph APIの機能が必要なため、インスタグラムアカウントをビジネスアカウントに切り替えて、同じくEmbedSocialなどプロフェッショナルなプラットフォームを利用する必要があります。

以上です。

7月を迎える前に、ぜひ一度現在お使いのアプリ、ブラグイン、プラットフォームの仕様について、ご確認ください。

Tags: #Instagram Api
Nick Poggi, TrovaTrip Ryan Hazlewood Zanna Ollove, Boston College Brooks Hitzfield, Seven Sons
Loved by 400,000+ brands

Embed your Instagram feed in minutes

Display your Instagram posts on any website with an EmbedSocial widget.

Start free trial

Cancel anytime. All features included.

Related posts

View all posts
ECサイトにInstagram投稿・リールを埋め込む方法と効果

ECサイトにInstagram投稿・リールを埋め込む方法と効果

ECサイトにInstagram投稿・リールを埋め込むと購買率が向上します。HTMLコード・API・ツールの3つの方法と、EmbedSocialで実現するEC特化の活用術を解説。Shopify・WordPress・BASE・カラーミーショップへの対応手順や、商品ページへのUGC配置でCVRを高める実践ノウハウも網羅。

ソーシャルリスニング実践:Threads × キーワード収集 × 人気ドラマ編|データの読み方から活用まで

ソーシャルリスニング実践:Threads × キーワード収集 × 人気ドラマ編|データの読み方から活用まで

Threadsキーワード収集で集めた人気ドラマ関連の投稿550件を事例に、ソーシャルリスニングのデータ確認・分析・UGC活用まで実践的な手順を解説します。EmbedSocialを使った一気通貫ワークフローも紹介。

MEO運用をn8nで自動化する方法|EmbedSocial × n8n 実践ガイド【2026年版】

MEO運用をn8nで自動化する方法|EmbedSocial × n8n 実践ガイド【2026年版】

MEO運用の「自動化できること・できないこと」を整理し、EmbedSocial × n8n × ClaudeによるMEO自動化の3レイヤー構造を紹介。実践例としてEmbedSocial × n8nのワークフローを解説。他社MEOツールとのAPI連携比較も掲載。

UGC二次利用許諾の取り方3選|キャンペーン・Instagram・TikTok別に解説【2026年版】

UGC二次利用許諾の取り方3選|キャンペーン・Instagram・TikTok別に解説【2026年版】

UGCを安全に二次利用するには、事前同意・事後申請の2つのアプローチがあります。ハッシュタグキャンペーンでの事前同意方式と、EmbedSocialを使ったInstagram・TikTokの許諾リクエスト自動化をステップで解説します。

多店舗のMEOをAIエージェントに任せる─ EmbedSocial for MEO 完全ガイド

多店舗のMEOをAIエージェントに任せる─ EmbedSocial for MEO 完全ガイド

EmbedSocial for MEOは、AIと自動化で多店舗・複数拠点のMEO運用を効率化するプラットフォームです。本記事では2026年の市場変化や全機能、導入事例、既存ツールとの違いを網羅。店舗数増加による運用負荷に悩むチェーン本部や代理店にとって、最適なツール選定と意思決定を支援する決定版ガイドです。

【検証】Claudeに「Instagramセクションを作って」と頼んで見えた、LLMの限界とUGCツールの必要性

【検証】Claudeに「Instagramセクションを作って」と頼んで見えた、LLMの限界とUGCツールの必要性

ChatGPTやClaude等でUGCセクションは作れるのか?マーケターが実際に検証。AI単体では架空のUGCが生成され景表法違反のリスクがあり、API連携や許諾管理などの運用基盤も構築できません。LLMで戦略・コピーを作りUGCツール(EmbedSocial)で運用する、正しい相互補完の最適解を解説します。